ものづくり

【シルクスクリーン】自宅でオリジナルTシャツ作りに挑戦。費用を抑えてプロ仕様の仕上がりに!

こんにちは!
今回はご縁があって、アーティストのfreakmaker先生にシルクスクリーン印刷のやり方を教えてもらえる事になりました♪オリジナルTシャツの作成にチャレンジしていきます!

実はfreakmaker先生のシルクスクリーンのワークショップのお手伝いに一度だけ行ったことがあります。1日で100名以上のお客さんが、先生オリジナルの版を使用し、シルクスクリーンプリントを楽しんでいました!お客さんの楽しそうな笑顔が印象的でした。

今の時代、ネット注文すれば簡単にオリジナルTシャツは作れますよね。
ですが、版から手作りして自分の手で印刷していくシルクスクリーンの作業はとても素朴ですごく魅力的だと思います!

Tシャツだけでなくバッグやハンカチでもオリジナルアイテムが作れますよ!

本格的な仕上がりを目指しながら、なるべく安く自作Tシャツを作りたい方にぴったりな方法を紹介します。

様々なサイトでシルクスクリーンのやり方が紹介されていますが、求めるクオリティや予算などで自分にあったやり方が選べるといいと思います。ありがたいことに今回はfreakmaker先生が多くの失敗を重ねてたどり着いた独自のベストなやり方を教えてくれました♪

作成方法本格的な製版機を購入製版機を段ボールで手作りなるべく100均で揃える
費用×
手間×
耐久度×
完成度

ざっくり表で見るとこんなイメージです。
今回は真ん中の「製版機を段ボールで手作り」した場合に当てはまります。

製版機が、なかなか高額なんですよね。。小さなものでも2万円台〜(このサイズだとワンポイントデザインにしか対応してない。)大きめのデザイン対応のものだとなんと7万円台。
逆に100均の道具で安く作ろうとすると、手間がすごいのと失敗率がぐんっと上がります。ものづくりに自信があって、時間を惜しまないよ、という方限定の選択肢かも。

耐久度については、製版機自体と作成した版が何度も使えるかどうかです。メンテナンスにもよりますがせっかくなら何度も楽しめたらいいですよね♪

完成度については、freakmaker先生の作品を見てもらえればわかるように、段ボール製版機で最高のクオリティのプリントができます!

●こんなに素敵なTシャツに仕上がります♪かわいい!

freakmaker先生によると、インクなどの道具を全て揃えてかかった費用が大体13,500円ほどだったそうです。(Tシャツ代は別)製版機に使ったブラックライトが1番高いらしいです。
しかし製版機を購入した場合、2〜4倍近く費用がかかってしまうそうです。
今回の記事も参考に慎重に検討してみてもらえれば幸いです。

はじめてのTシャツ作り、スタート!

①版の作成。

◼️まずはデザインを用意
今回は無料お絵描きアプリの「ibisPaintX」で描き、A4の紙にコンビニでコピーしました。



◼️倍率調整で何枚か大きさを変えて印刷してその中からちょうど良いサイズを選び、OHPフィルムにマジックで描き写していきます。


◼️フィルムの真ん中に来るようにセロテープで固定して始めます。


◼️一度描き写しましたが光に当てると黒が薄い。。これでは上手くいかないそうです。


◼️裏面からもなぞり書きして線をくっきり黒く描けました!


◼️ハサミで余分なところを切ります。


◼️スプレーのりをシュシュっとかけて、少し乾かして、、


◼️メッシュ(紫のもの)をピンっと張ったフレームに、デザインを置きます。このメッシュ、蛍光灯の光だけでもどんどん硬化してしまうそうです。なるべく暗い場所で作業するようにしてください。


◼️こちらが、freakmaker 先生お手製の製版機!イラストがおしゃれ!


◼️中に入れて、ブラックライトを6分50秒照射します。時間が重要!


◼️6分50秒たったら、さっと取り出してOHPフィルムを取って、お風呂場へ!シャワーでお湯をかけながら、スポンジの柔らかい面でざっざっと撫でていきます。。。。おっ柄が出てきました!


◼️全ての柄がはっきりと出て来ました!やった!お風呂場でドライヤーで乾かしました。


②いざプリント。

◼️初挑戦のためもう着古したよれよれのTシャツでチャレンジ。インクが染み込むのを防ぐために、プリントする位置に下敷きを入れます。


◼️メッシュをフレームにセット。ピンっと張りましょう!


◼️今回はブラックの単色刷り。プリントしたい位置に版を置きます。


◼️柄の上部にもりっもりっとインクを置きます。あまるほど多めにおいた方がいいとのことです!


◼️左手でフレーム上部を押さえ、右手でスキージを持ちます。


◼️上から下へスキージを滑らせます。1回目のストロークでインクを全体に伸ばす。


◼️2回目のストロークでグッと力を入れて!


◼️慎重にフレームを持ち上げます。奥を付けたまま、手前から上に持ち上げます。ドキドキ


◼️おお〜!きれいにプリント出来てるう!感動!!


◼️ハンガーにかけて、少し乾かしてからアイロンで定着させました♪

初挑戦にしては上出来ではないでしょうか♪
オリジナルTシャツの完成です!

使用したもの一覧。

  • はさみ
  • 黒マジック
  • テープ
  • 下敷き
  • スプレーのり
  • OHPフィルム
  • フレーム
  • メッシュ
  • 段ボール
  • ブラックライト
  • インク
  • スキージ


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森本化成|Morimoto Kasei OHPフィルム A4/10枚 IJP30[IJP30]


東京メタル工業 ブラックライト投光具照明 BM-10BLB/60(代引き不可)

やってみての感想。

とにかくめちゃくちゃ楽しかったです♪ワクワクしながら夢中で作業しました!
今回載せた作業工程で、所要時間は1時間半ほどでした。
あっという間でした。

普段ものづくりには一切ご縁がなかったので、私の描いた絵がそのままTシャツになるなんてとても心がときめきました!

他の柄も作ってみたいし他のカラーでも印刷してみたいし、いろんな形のTシャツや、バッグやハンカチにもチャレンジしたい。
「またやりたい!」って気持ちでいっぱいです。

freakmaker先生、ありがとうございました!

ABOUT ME
rikayudahi@icloud.com
1987年愛知県生まれ。横浜在住。独身ひとり暮らし。雑貨屋での接客販売歴18年。仕事をセミリタイアしたことをきっかけに在宅での起業を目指し始めました。同世代の女性を応援できるようなブログ運営を目指しています。